所沢市下新井にある地元では有名な心霊スポットです。
2000年代のわりと最近に祠を立て直しており、綺麗になっていて夜にはわかるように祠に明かりがついていて昼間は全く怖い雰囲気はなく、夜に行くと周りが林みたいになっており、街灯もほとんどなく人が全く通らなそうなとこで霊園も近くにあるので知らずに通ったりしてもいい気分はしないです。
首吊りなど、自殺した人の霊が出ると噂されています。
数年前の夏の昼間、友人含めて8名で行ったときはなにもなかったのですが、夜、友人みんなと別れた後、一回家に帰りライトを持って自転車で一人で行き、日が変わる少し前に時間につきました。自転車を入口のとこに止めましたが、雰囲気の怖さで入口付近で少し躊躇いました。
とてもじゃないけど恐怖で行けそうになく、一回気分を落ち着かせようと友達と電話をしながら近くのコンビニへ行ったのですが「ねー今誰かといる?女の声聞こえる」と今、心霊スポット付近にいることを言ってない友達に言われ、怖くて走ってコンビニへ行き深呼吸して、友達と電話を切り、また桜木神社に向かいましたが、相変わらず目の前にするととても怖くなり、怖さを軽減させようとiPodで音楽を流しながら入口に入りました。
音楽のおかげで少し恐怖心も少しは薄れていきましたが、iPodの音楽の停止ボタンを押してないのにも関わらず停止して流れてが二回ありました。
少し怖くなってしまったのですが、そのまま少し進むと階段になっており上がるとすぐのとこに鳥居があり、その鳥居をくぐると、またもや音楽が停止して流れてを一回ありました。今思えばこれが警告だったのでしょうが、当時考えが甘く、恐怖心と好奇心で変な使命感を持ち、私は行ってちゃんと写真も撮るんだと意気込んでいたので先へ進んでしまいました。
鳥居を抜けると停止したり流れたりを繰り返してたiPodは止まることがなくなり、いつものように私の好きな音楽を流していますが、急に空気が重く感じるようになりました。足など体が重く、自分はなぜここにいるのかあまりよくわからない感覚がしてきて、それでも怖いなあ早く撮って帰ろうって気持ちの私もいて二人存在してるようなかなり嫌な気分になりました。
一歩歩き出すのが少ししんどかったです、恐怖心もあったのでしょうが恐怖心だけであんな空気と夏なのに寒いのは普通ではありえないと思いました。
鳥居の先は少し坂みたいになっておりそこだけ歩けるように草も生えてなく、ライトは常に転ばぬよう土の地面を照らしつつずっと地面を見ながら手当たり次第に、フラッシュなしにしてiPhoneを右に向けて撮ったり左に向けて撮ったり上向けて撮ったりして歩いて祠までつきました。
祠まで行くと、なぜか「撮らせてもらいます、荒らしたり悪いことはしません。」と言い祠に一礼をして、ライトは足元を常に照らして、足元を見ながら、また右へ左へ上へ少し下へ向けて撮り、明かりがついてる祠を逆時計回りに歩き、祠も撮りつつiPhoneを後ろに向けて後ろの方の写真も撮り、周りの林みたいなとこも撮りました。
一周し終わり、祠に向かって「ありがとうございました。」と言い、足元を常に照らして見ながら周りを撮りながら坂を下り、鳥居までやってきました。鳥居を抜けようとすると、またもや音楽が止まって流れてが一回ありました。
その恐怖で私は後ろを見ることもせず、入口を抜けて音楽を止めて、入口の周りを撮り、自転車に乗り帰りました。次の日、学校終わりに一緒に行ったみんなと、そのとき撮った写真を初めて見ました。計15枚近く撮ったのですが、地面を撮ったライトが当たってて土と祠の周りの石段だけが見える一枚を除いて、全てに不審なのが写っていました。
外に向けて撮ってるので、明かりがついてるわけでもなく真っ暗なとこを常に撮っていたのに、白く長いような物の真ん中に三つ黒くなっていて顔のようなものが写ってるのがほとんどでした。
三枚は四つくらい木の影っぽいとこから半分くらいその顔のようなのが写っているのでした。白い玉みたいなのがたくさん浮いてたり、オーブのようなのがいっぱい写っていたり、「これまんま顔だよねしかも睨んでる...」とみんなが言った、はっきりと顔だけが半分、やはり覗いてるように写っていたのもありました。
一番謎だったのは、なにも赤い光なんてないのに、赤い光というか赤とオレンジが混ざったようなかなり鮮明でライトみたいに明るい色ではっきりと数字の7が4つくらい写ってて、そのうちの一つの7とかぶるように睨んでる顔が見えて、みんながこれやばくない?と顔が青ざめたのがすごく印象に残ってます。
その後、後日にまた集まったときの昼間にその場にみんなで行き塩とお酒を置いて手を合わせて謝り、画像を消しました。別の近くの心霊スポットに塩とお酒を置いて謝りに行った帰り悲しいことなんかなにもないのに、自転車をこぎながら号泣してしまって友人が驚いて自転車こぐのやめて私を見ると尋常じゃないくらい顔が真っ青になっており、体が重く感じました。
全く泣き止まなくて、また自分は自分でただ驚いてなんで泣いてるの?って思ってるのに、悲しくなって泣いてるなにかがいると言うと、友人が自転車こげる?と聞かれ、うんと答えて号泣しながらこいで、一緒にいた友人の家に行き、玄関先で塩を振ってもらって中に入ってしばらく号泣してて、泣いてる間友人が私の背中をさすりながら「辛かったねもう大丈夫だよ」とずっと言ってると、いきなり悲しくなくなり、体が軽くなりました。
その後時間が経つにつれ顔色はいつもみたいな色に戻りました、私が憑かれやすいのかはわかりませんが、今では心霊スポット行きたくてもこういうサイトを見て我慢しています。長くなってしまいましたが、2010年の夏に本当に起こったことです。皆さんも桜木神社もですが、心霊スポットに行くときは注意してください。