20年前くらいの話になります。
友人3人と僕を合わせて4人でバイクで旅行しようと言う話になり天城のほうへ旅行に行くことになりました。
泊まる場所は民宿で旧天城トンネルまでバイクで30分くらいのとこでした。
事前に何をやるかも決めていた旅で夜中に心霊スポットに行くのも含まれていました。
夜中になり旧天城トンネルへ向かうことになりハイキングコースの入口に到着!
トンネルまでは砂利道砂利道でバイクでは結構神経使う道でした。
トンネルの入口に到着しバイクを停めていざトンネル内へ!
まぁ何事もなくトンネルを通過しその先も徒歩で探索!
探索するも何も起こらずバイクのとこまで戻ってきました。
バイクに乗り僕が最後尾となり来た道を帰ることに!
下り坂の砂利道なのであまりスピードは出さずに下っていたら突然前の3人のスピードがあがり始め僕は???となったのですが僕はスピードを上げずそのまま下っていました。
ふと気づいたかのようにミラーを見ていなかったなと思い確認してみると当然街灯もないので真っ暗な闇になるはずなんですが、ミラーにはしっかりまるで昼間かのように鮮明に道が見えていて道の両脇には人が数名立っているのが見えました。
やばいと思い僕はバイクを停めて後ろを振り返り懸命に謝りました。
バイクでなんか来て騒音を立てて本当にごめんなさいと何回も!
もちろん振り向いた時は既に真っ暗で何も見えませんでしたが。。
すると風が下り方向に吹きました。まるで3人を追うかのように…
あ、因みに僕はその後3人と無事合流できました。
なんでスピード上げたの?と問い詰めると…
3人ともお前の肩とか腰とか大量に抱きついてるのがミラーでチラッと見えたからとのことでした。
もしあの時、止まって振り向いて謝らなかったら僕はどうなっていたんですかね?という体験でした。
おそらく僕が経験した中で1番怖い峠道だと思います。
誤字等の文がありましたら申し訳ございません。
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